『ひらきこもりのすすめ 2.0』を読んだ

感想ではなくて、読んだ後に思った事を書くよ。

  • ひらきこもり
    • ひきこもりだが、ネットを通じて世界に向けて開かれている状態。
  • 個人のあり方
    • 普通でいようと努力する事をやめて、オリジナルであろうとしよう
      • 自分が楽しいと思う事を本気でやる。
      • 自分が良いと思うものを作る
      • 自分が正しいと信じる
      • 型にはまる必要はない(むしろ型にはまる方が悪い)
  • むしろ一切の先入観や常識、慣習、通例を捨てて、自分で今考えられるベストを尽くそう。最先端であり続けよう
  • 社会
    • 常識
      • この10年間で世の中の常識はすっかり変わってしまった。
      • 何が変わったかはそれぞれで考えるのが一番良いけど
      • 例えば、10年前はポケベル、携帯電話の普及から始まった頃で、今では誰もがネット端末を持ちあるくようになった。
      • せいぜい10年で失われる”社会の常識”に固執する価値はない。
    • 進歩
      • 進歩のスピードは今後も速くなる事こそあれ、遅くなる事はあり得ない。
      • 古い常識に中途半端にしがみつくのはやめよう。
    • 世間
      • 国や大企業は都合の良い常識を作り上げて既得権益を守るようになっている
        • 自分に苦痛しか与えない。
      • 資本や物質的
      • 大きな企業では出来ない事
    • テレビ
    • 雇用
      • 日本の終身雇用制度の崩壊
        • 企業の利益優先の結果ではなく歴史の必然。雇用のルールは変わった。これまでと同じ論理で正規雇用・非正規雇用(正社員/契約社員・派遣・パート)を語るのは間違い。
  • 世間
    • 自分を殺して社会に合わせるのが古い社会。自分を生かして自分に合う世界を見つけるのが新しい社会。自分を生かせない人間は社会で生きていけない。
    • 狭い・物質的な世界であれば、他人をけ落とす事で自分が利益を得る事はあるが、世界を相手にそれは通用しない。
    • 狭い世間に自分を合わせるのではなく、自分を世界中から認めてもらおう、自分に合う人間を見つけよう
    • 尖りまくる。古い文化を新しい文化で攻撃して荒らしまくる。
  • デジタル
    • バーチャル
      • 既に世界はバーチャルだ。
      • ネットに物質的制約は無い。距離の概念も位置の概念も、物質的大きさの概念もない。
    • デジタル社会。コピー・代替可能な社会。コピーできるのはデジタルデータに限らず物質もだ。工場で大量生産された品はハードコピーだ。身の回りは既にコピーだらけだ。オリジナルなものが身の回りにどれほどあるだろう?
    • コピーされるもの
      • デジタルデータ
      • あらゆる映像
      • あらゆる音楽
      • 工業製品
      • チェーン店(コンビニ)
      • 食品
      • 人間
    • 大衆向けのクリエイティブはコピー・代替可能な情報に落とし込む必要がある。
    • 人間もまたコピー・代替可能なレベルに落とし込む必要がある。
    • 全ては情報に置き換えられつつある。
      • 映像、音声、テキスト情報、温度、味、臭い、振動